顎関節症／食いしばり／歯ぎしり

顎関節症治療は、以前は混乱している時代があり、大掛かりなかみ合わせ治療、矯正治療、手術を行っていた時代もありました。ただ、現在はある程度の原因が解明されており、かみ合わせなどの形態よりも、顎関節を後方に圧迫する力（歯ぎしり、食いしばり、頬杖、うつぶせ寝等）を改善することで症状が安定することが分かってきています。

このようなアプローチを行うことで、大学病院で2年やっても治らなかった顎関節症が1週間で治ることもあります。
ただ、顎関節症はすぐに完治するわけではなく、再発することもあります。 ただ、最終的には決して酷い状況にはなりません。気長に付き合っていくことが大切です。