最高水準の歯科治療をあなたに。小山市の歯科医院 丹野歯科医院

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一般・予防・矯正・インプラント
かみ合わせ・顎関節症・審美歯科など

d-1審査員特別賞受賞

歯科治療の質を競う!D-1グランプリ

若手歯科医師の臨床の質を競うD1グランプリ決勝に参加してきました。
K1やM1は皆さん知っているかもしれませんが、歯科の世界では患者様の治療に役立つために日夜その技術を研鑽し切磋琢磨している医師たちがいます。

D1グランプリの主旨は以下のようなものです。

"ONE-DENTISTRY(D-1)"をそのモットーとし、大学、グループ、専門性等の枠組みを越え、普遍的かつ客観的な症例発表を行うコンテストです。
このコンテストはエントリーの対象者を臨床経験年数15年以下の歯科医師とし、若手世代の「モチベーション向上」や「活気の共有」に寄与することを企画の最大の目的としております。
「勝ち組・負け組」といった言葉に代表されるよう、昨今は歯科医師の評価を医療の質ではなく経営的な側面で判断される傾向にありますが、D1-GPではこのような歯科界の閉塞感を吹き飛ばすような、良質な症例発表を全国より募集しております。

より詳しい内容はD1グランプリの公式サイトをご覧下さい。

D1会場

私、丹野歯科医院長、丹野努は2つしかない賞のうち、最優秀賞は惜しくも逃してしまいましたが、審査員特別賞を受賞することが出来ました。

予選は、抄録と言って、発表内容を要約した内容で順位を競い、決勝は各々10分間の症例発表を行い、それを5人の審査員(持ち点50点)、会場のみなさん(持ち点1点)の合計で、順位を競います。
表彰は、優勝と審査員特別賞の2賞が選ばれます。 ファイナリストは9人で、私は最終発表でした。

発表内容は、「上顎臼歯部遊離端欠損に、インプラント治療を行い、臼歯部咬合支持を図った症例~予知性のある上顎洞底挙上術の追及~」というものでした。

発表内容概要

最優秀賞こそ逃しましたが、この賞をもらえたことはとても満足しています。
大阪大学歯学部の前田教授に「将来性を見込める。」との言葉を頂いたことも、受賞したことと同じくらい嬉しかったことです。

この結果に驕らず、より一層精進していきたいと思います。

また、今回の大会参加にあたり応援、協力してくれた全ての方にこの場を借りて「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えたいと思います。

発表の内容に関しましては、歯科専門雑誌「Quintessence11月号」に掲載されます

受賞