当院では、噛む力のコントロールの一環として寝ている間にマウスピース(スプリント)を装着することを推奨しています。 |
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食事のときに歯にかかる力は、1kg未満とも言われていますが、無意識の食いしばり、歯軋りは体重の2倍とも言われています。 奥歯ほど、その力を直接受けやすいため、その力が奥歯を失う原因ともなっています。 |
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起きている時の食いしばりは、行動・認知療法によって防げば良いのですが、寝ているときの歯軋り・食いしばりは中々コントロールできません。 寝ている間の歯軋り・食いしばりは、マウスピースを装着することによりコントロールします。 |
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1. 奥歯を有害な力から守る。 |
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2. 顎関節を有害な圧縮力から守る。 |
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顎関節症の人、歯周病の人、セラミックの被せ物治療をしている人にも有効です。 |
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当院では、様々なマウスピース(スプリント)を使用していますが、先ずは一番装着が楽なものから試してもらっています。それの効果が薄い場合には、他のものを使用してもらっています。 |
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