歯の基礎知識
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- 数字でみる歯科治療
数字でみる歯科治療
- ・歯を失う原因
- 虫歯46% 歯周病46%
- ・12歳児の虫歯数(平成12年 WHO「虫歯試験指数」より
- 日本3.6本 フランス2.1本 アメリカ1.8本 タイ1.5本
オーストラリア1.4本スウェーデン1.0本 - ・70歳での歯の本数
- 日本10本 スウェーデン20本 オーストラリア、アメリカ、オランダ15本
タイ、フランス、イギリス12本 - ・世界の砂糖摂取量
- 日本25kg オーストラリア55kg スウェーデン40kg
イギリス38kg アメリカ32kg タイ28kg - ・1年間の放射線被爆量に対する 歯科レントゲンの割合
- 0.6%
- ・ブリッジの長期信頼性
- 10年で70~80% 15年で60~70%
- ・ブリッジを支えている歯の生存率
-
神経の無い歯は、神経がある歯に比べて4倍リスクが高い
下顎のほうが上顎より2.7倍リスクが高い
1番後ろの歯は中間の歯よりも3.2倍リスクが高い
周りの骨が吸収している歯は吸収してないものに比べ2.5倍リスクが高い - ・部分入れ歯の長期信頼性
- 3年で70% 4年で50% 5年で40%、入れ歯を支えている歯の93%が4年以内に虫歯になります。(Amemori 1968) (Carlsson 1965)
- ・入れ歯使用率
- 40歳:10% 50歳:32% 60歳:50% 65歳:70% 75歳:85%
- ・インプラントの長期信頼性
- 10年での成功率が約95%
上顎の成功率は下顎に比べて3%程度落ちます。 - ・抜けた歯の部分に何もしなかった時の両隣の歯の生存率(Aquilino2001)
-
5年89% 10年81%
(ブリッジにした時、5年97%、10年92%)
(部分入れ歯にした時、5年77%、10年56%) - ・かぶせもののトラブル(Goodacre2003)
- ブリッジ27% 接着ブリッジ26% 単独冠11% ポストコア10%
オールセラミックス冠8% - ・歯を分割した場合の生存率
- 5~7年89.3% 8~10年68.9%
神経の治療の成功率
1回目の治療 | 92% | |
歯髄壊死 | 病巣(-) | 100% |
歯髄壊死 | 病巣(+) | 86% |
再治療 | 病巣(-) | 98% |
再治療 | 病巣(+) | 62% |
Total | 91% |
- ・歯根端切除術の成功率
- 従来法手術 65.3%
顕微鏡手術 96.8% - ・歯と生活習慣病の関係
-
80歳で20本歯がある人 5%の人に生活習慣病
歯が1本も無い人(入れ歯装着) 25%の人に生活習慣病
歯が1本も無い人(入れ歯未装着)60%の人に生活習慣病 - ・口の中の清潔さと肺炎の関係
-
口の中のケアをしていた人 肺炎による死亡者数 14%
口の中のケアをしていなかった人 肺炎による死亡者数 30%
- ・1年に歯科医院でケアを受ける率
- 東京 32% ニューヨーク 92%
- ・お口の中に自信が無い人
- 東京 42% ニューヨーク 6%
- ・自分の口臭が気になる人
- 18%
- ・他人の口臭が気になる人
- 50%
- ・歯周病になっている人は、そうでない人に比べ医科全体の医療費が約21%も高い!
- ・残っている歯が19歯以下は20歯以上に比べ入院日数が約25%(3日)長い!
- ・歯がない人の入院治療費は、歯が20本以上ある人の5倍以上!